赤ちゃんの口内については、舌は前後にしか動かすことはできません。
口内に侵入したペースト状の離乳食をぐっと口を閉じて飲み込みます。
すぐにはできませんが、最初は一さじから与えて上手に飲み込んでくれたら十分なので、急がずにステップアップしていきます。
ゴックン期の終わりになると、液体のようにトロトロの状態よりもマヨネーズを少し軟らかくしたくらいにしていきます。
小皿に移し、スプーンでそれをなぞり線が描ける程度を目指しましょう。
スタートは一さじのみですから、母乳やミルクも欲するので、その時は、欲しがるだけあげても大丈夫です。
空腹状態が続くと、楽に飲むことができる母乳やミルクを欲する時もあります。
そんなときは、離乳食をいつもの食事の時間より若干早い時間に食事時間を移しましょう。
ゴックン期に食事を与える際は、初めの1ヶ月くらいまでは1日1回としてください。